邪馬台国の謎。
じぃじは60歳迄、高校で日本史を教えてました。野菜とは離れますがご容赦下さい!
今日は邪馬台国の話題です。邪馬台国は古代史最大の謎ですがかなり大袈裟に昔から論争が繰り返され、候補地は100以上あります。
有力な候補地として 畿内説と九州説:があります。
(蛇足ですが東大系の学者は畿内説.京大系の学者は九州説が多いみたいでして学閥?かな)
両方の説とも魏志倭人伝に記された邪馬台国への行き方の箇所を自説が正しいと勝手にいじくり解釈してるだけで決定打は何も無いのが現実です。
ただ天皇 ( 大王 ) 陵とされる古墳の発掘を宮内庁が認め無いのが大きな問題です。
発掘できれば大きなきっかけが掴めるかも知れないのに。
その理由は ? 皆さん、笑うから省略します
私ですか。現時点では九州以外は無理でしょうと思っています。
2世紀後半に、倭国大乱( クニどおしの戦い)があったのに三世紀の初~中頃に邪馬台国が西日本を統一してた。無理でしょうな~。
余り大袈裟に邪馬台国や卑弥呼を考えるのは止めましょう!でも、物的証拠が無いから誰でも自説を作れますから挑戦して下さい。
古代史が面白いし楽しいのはそこにあります
そうだ、私のストーリーを忘れてました。
単なる北九州のクニどうしの戦いに勝ったのが邪馬台国で、そのクニを支配してたのが卑弥呼だったと思っています。
大袈裟に考えるより、手塚治虫さんの「 火の鳥 」の方が面白いですよね。
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この歴史本は面白いです。大学受験本なのに写真がふんだんに使ってあり解説も分かり易いしなかなかですよ!
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